6年前に亡くなった父の命日は　　3月3日　　らしいなぁ～と思う

満開の河津桜のトンネルをくぐり・・・
この先にお墓があり、ここに来るのも　家族の楽しみになっている

父の母親は、病気で若くして亡くなったそうだ
終戦後の混乱時、父はまだ若すぎて、その遺骨は
このあたりの　山の共同墓地に埋葬され、分からないままだった

父の父親が亡くなった時に、せめてそこの土を母の遺骨と思って、
一緒に埋葬し、そうして、両親が眠っているこのお墓に35年余、
父は足繁く通い、手を合わせていた　

そして6年前亡くなった父の遺骨も　ここに納められたわけで、
つまり・・親子3人、またここで　一緒になったんだな～と
それは・・・少し、嬉しかったりした

でも、祖父には、新しい家族がいて、本当は、遺骨を取り合ったらしい・・
その後、
後妻さんは、こっそり　このお墓から祖父の遺骨を盗んで行ったと
知らされたのは・・・最近のこと

空っぽのお墓とも知らず、35年も・・・ここに眠る両親に
会いに来ていた父が　不憫に思えて、胸が痛むけど・・・

今年もお墓参りに来た私たちに、満開の桜を見せてくれるのは、
父の計らいのような気もしている

こちらも　美しい桃色

おちびちゃんも　やっと羽が開いてきたね～

今日も元気な　ローズっ子　　さし餌　爆食い中！